awakening coach Arunaのブログ

アルーナが英語で書いたブログの日本語訳です

一からやり直し

f:id:awakeningcoach:20200501215847j:plain

new year lantern

May 2020 blog

 サ ンジェルマンが私に言ったことがあります。「すべての成長は動きと変化からもたらされる」と。今世において、この言葉が真実として現れたことが幾度もありました。立ち止まり、また歩き始めることが何度も続いたため、長期的な計画づくりは私が進んで行いたいことではなくなりました。柔軟でいる、そして何か違うことをする準備をすることが、今、すべての瞬間を生きる私のテーマだとわかりました。

 このような生き方は、私が「真理」に興味を持つようになってすぐ始まりました。私が演じてきた、あの従順で頼りになる娘、妻、母、不動産業者などの役割は、私の母が私に夢見たもので、私が自分自身に望んだものではなかったということを私は学びました。

 満たされていると感じられなかったので、改善方法を探し始めました。瞑想を始め、自己啓発本を読み始め、自己認識について話ができる人を探し始めました。不動産セミナーといった、想像もしなかった場所で似た考えを持つ人々に出会い、そこでライフスプリングという自己啓発レーニングの誘いを受け、多くの新しい可能性に目や心を向けることができました。でも自分の望む人生を手に入れるのに、何をあきらめなければならなかったでしょうか?・・・それは「人生の次の章」に必要でないありとあらゆることすべてだったのです。そして、そのための助けもついてきました!

 

 スピリットガイドたちが現れたのです。彼らが私を導いてやらせることが私の成長に大事であることは明らかだったのですが、そのためにはやはり、多くを手放すことを伴いました。

 携わっていた不動産業が終わりを告げた1985年、私は無収入になっていました。

23年間一緒にいた夫、10代の子供たちを含め、友人や家族との関係も、このころに消えてなくなっていました。私の気が狂った、皆そう思っていたのです。

 

 私はなぜ、スピリットガイドの導きに従い続けたのでしょうか? それは、スピリットに愛されていて、自分が役に立つ存在であるとこれまでになく強く感じられたからです! 他者を助ける、それがカギだったのです。スピリットのやさしい導きにより、私の新たな人生は私の注目を得たい、得て当然と思っている人だけでなく、皆のためになるものとなりました。

 

 それから何度も、「一からやり直し」を繰り返してきました。

そのたびに、新しい場所に引っ越すたび、慣れた日常の習慣が急激に変わり、新しい生活が姿を現しました。日本に居を移す前、アメリカに庭のある大きな家を持っていました。2010年1月、わずかな衣服を倉庫に入れた他はすべてを引き払い、ウルグアイに移住しました。1年半後の2011年4月に日本に移住し、アメリカの倉庫にある物のほとんどを友人に頼んで処分してもらい、モノへの執着からふたたび放たれ軽くなりました。

 

 現在の新型コロナウイルスの状況下で、顔を合わせてのサットサンやワークショップはできなくなり、新しいやり方で私のワークを届ける方法を学んでいるところです。Zoomを使う、ズーマーになっています。今頃はそろそろ引退だろうと思っていたところですが、見てください、また「一からやり直し」に取り組んでいます。

 今日この日、この時代の「この身体での人生」において、私はたゆまず訪れる変化の波に直面しています。その中で私が経験している成長と、変化の波に適応する助けとなっている愛からのすべてのサポートに感謝しています。

コロナウィルスへの対策

f:id:awakeningcoach:20200314211927j:plain

再生

2020年3月

コロナウィルスへの対策

 

 状況がどうであれ、また住んでいる国がどこであれ、病気の脅威、死の可能性への恐れが私たちの周りで渦巻いています。予定は中断され、「どうしたらいいのか」という質問のほうが解決策の提言よりはるかに勢いが大きいです。マスクをつけたらいいのか、つけない方がいいのか、家にいたほうがいいのか、そうではないのか。手洗いを頻繁にするというのはよさそうですが、しかし、感染の可能性に実際直面したら、手洗いが絶対に助けになるのだろうか?と思います。確実なことは誰にもわからないようです。

 

 ひとつ、ほとんどの「専門家」が効果を生み出す可能性があると言っていることがあります。免疫力の強さが症状に打ち勝つことができ、生死を分けるのだというのです。自分を守るという本来私たちが持っている力をどうしたら強めることができるか、ここにいくつかポイントを挙げてみました。

 

1.リラックスする。

 恐れは緊張の原因となり、緊張はストレスになります。ストレスは私たちの免疫力を弱めるので、「どうしたらいいのか?」と考える代わりに、「こういう時だからこそしなくて済むことは何か」を考えましょう。昼寝をする、瞑想をする、睡眠をしっかりとり、音楽を聴く、面白い映画やビデオを見るなどしてストレスを減らしましょう。あなたのマインドはこのストレスを使ってあなたの免疫力を消耗させてきたのですから、身体をストレスから回復させてあげましょう。散歩をしましょう。周りに見える美しさを楽しみましょう。微笑みましょう。楽しんでください。

 

2.ネガティブな考えを別の見方で見る。

 自分の人生が中断させられた、収入が減ってきたなど、文句を言う代わりに、思いがけないバケーションと考えて、その利点を発見してください。感謝できることを見つけ、こうした感謝の思いにあなたを落ち込ませようとするネガティブな考えを取り消してもらいましょう。

 

3.過去の悩みを解消する。

 過去に起きたことで、まだ誰かに怒りを感じていたら、それを手放すことができますか?怒りのエネルギーにしがみついていると、将来的に必要になるかもしれない免疫力が消耗してしまいます。今日、あなたはどんなネガティブな考えを手放すことができますか?

 

4.歌い、踊りましょう。

 「もしもそうなったらどうする?」というネガティブな考えはどこからともなく現れますが、こうした考えはあなたを怖がらせるだけです。歌ったり、踊ったりすることでそうしたネガティブな考えから注意をそらしましょう。

 

5.加工していない、栄養価の高い食べ物を食べましょう。

 これらの食べ物はあなたの気分を良くする助けになります。一方で、甘い物や極度に加工されている食べ物は身体に負荷をかけ、健康を保つのを難しくします。乳酸菌などプロバイオティックス食品や発酵食品を食生活に取り入れましょう。たとえば、手作りのヨーグルト、ケフィア、サワークラウト、漬物、キムチ、みそ、納豆などです。こうした食品は体内をアルカリ性にします。

 

6.きれいな水、糖分の入っていない飲み物を飲みましょう。

 体内に侵入しようとするバクテリアや真菌類(癌もそうです)の多くは、強力な免疫力と常にアルカリ性を保っている身体に対しては生き残ることができません。このことは、お金のかからない、しかも効果性の高い健康管理情報です。

 

7.可能であれば、抗ウイルス性のエッセンシャルオイルをデフューザーなどで放散させましょう。

 www.medicalnewstoday.com/articles/321401(英語サイト)

 

8.笑いましょう。

 身体がリラックスします。自分のこと、自分の状況を笑い飛ばす意欲を持ちましょう。起きていることには何でも明るい側面があるものです。それを探してみましょう。頻繁に日光浴をしましょう。

 

9.友人、コーチ、あるいはカウンセラーに話を聞いてもらいましょう。

 過剰に不安な時、考えすぎの時、祈っても安心できない、恐れでいっぱいといった時には、役に立ちます。あなたが持っている内なる力を探しだし、活用できるようアドバイスをしてくれるかもしれません。あなたにはそうした力がもともとあるのですから、それに気づかせてもらい、行動に結びつけるのです。

サットサンリトリート 5月2日~5月5日は中止になりました

予定されていたリトリートは中止となりました。

参加を予定されていた方々にはお詫び申し上げます。

---------

ゴールデンウイーク中にサットサンリトリートが行われます。

場所は群馬県高崎市のきよみず邸。

リトリートでは澤崎レンネさんによるシュンガイトボディケア個人セッションが含まれます。ぜひ、ご参加を!


           =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

アルナ先生のサットサン合宿
@きよみずスパ&まねきの湯 群馬県高崎市

合宿について

サットサンは「真理の交流」を意味します。 この合宿は、日常生活から抜け出し、真の自己を直接体験する機会です。 またシュンガイト心身デトックスの癒し、浄化、若返りのエネルギー、天然温泉の入浴も含まれます。

★日時

5月2日(土) 14:00 〜 5月4日 (月)14:00

(希望により5月5日(火)10:00 延長可)

最大参加者 16名

★集合場所

きよみず邸 群馬県高崎市箕郷町西明屋707-2

施設管理人:澤崎基保 090-8490-4669

JR高崎駅:例 交通手段(片道)

東京駅〜:新幹線約50分、5,020円。

              JR高崎線で122分、1,980円

横浜駅〜:JR湘南新宿線、135分、2310円

JR高崎線 西口2番群馬バス乗り場 

              箕郷・伊香保行き 25分、500円

まねきの湯を過ぎ次の四谷で下車。進行方向のすぐ信号を左折、約200m直進し、その先細い道に入り直進100m進むと右にきよみず邸があります。

★合宿スケジュール

 52日(土)

  14:00             オリエンテーション&お散歩ツアー

  15:30-17:30 サットサン

  18:00-21:00 温泉での夕食/入浴

 53日(日)

  7:30-9:00       朝食

  9:00-11:00     サットサン

  11:30              温泉での昼食

  12:00-17:00    ボディケア個人セッション

  フリータイ ム(お散歩、日本庭園訪問など)

  17:00-18:30    サットサン

  18:30-21:30  温泉での夕食/入浴

 54日(月)

  7:30-9:00        朝食

   9:00-11:00     サットサン

  11:30              温泉での昼食   

  5月5日(火) 延長可

★費用

 Advaita Japanへの75,000円の費用には以下が含まれます。

  • アルナと4回のサットサン(心を静め、意識を広げる)
  • MRS Gunmaシュンガイトボディケア個人セッション:担当:澤崎レンネ
  • 朝食と軽食を含む2泊の宿泊

★参加費(別途)

  • きよみず邸までの交通代
  • 招きの湯で2浴場代(各800円程度)
  • 招きの湯で4食代。営業時間:毎日午前10時〜午後10時(各約1,250円)。http://www.manekinoyu.jp/misato/foods/dining
  • 5月5日までの宿泊延長オプション(+ 10,000円)

★予約方法

advaitajapan@gmail.comにメールしてください。 4月15日までに銀行振込で全額をお支払いいただき、ご予約を確認してください:

新生銀行、新宿支店550 普通 0404328  Rea Byers

このサットサン合宿にお待ちしております。

 

★アルナ・バイヤーズの紹介

覚醒意識からの非二重性の真実を共有する国際的に知られている覚醒コーチ。彼女はシュリ・ラマナ・マハルシの血統にあり、その弟子のH.W.L. Poonja(Papaji)は、1993年、インドのラクナウでアルナを覚醒させました。アルナは、2000年以降、日本およびその他の国で多くの本格的な覚醒を開始しました。

詳しくはオンラインで:ウエブサイト、ブログ、月刊ニュースレター      

   www.awakeningcoach.com (英語)

   www.awakeningjapan.com(日本語)

   www.hatenablog.com(日本語)

★澤﨑レンネの紹介

070-3172-2110 mrs.gunma@gmail.com LINE ID: reneesawazaki

www.mrsgunma.com

https://www.mrsgunma.com/kiyomizu-spa

www.facebook.com/mrsgunmashungitedetox

自由になって生きる

目覚め(アウェイクニング)の瞬間以後、私が人間として生きるなかではじめに目の当たりにした変化があります。それは、心と体の動きを観察者の視座から捉えられるようになったことです。「これは私の体。これは私の体の思考」「この行為の行為者はこの私」といった自分の定義漬けをしなくなりました。私の体はただの「この体」になり、思考はただの「体の思考」になりました。もはや「私」は「第三者」の中で知覚するようになり、観察されるものに対して一切の個人的思い入れを持たない目撃者によって見られるものにな利ました。こういった幻想から瞬時に解放される体験は素晴らしいものでした。やって来ては去っていく思考は、体の過去や未来ついてのものであって、体のいま現在についてのものではないのだと気づいたからです。こういった思考を観察する目覚めた意識(アウェアネス)には決めつけがなく、精神作用をただ語るのみでした。この状況ではいつもの「私」は存在せず、「私」という自己認識は消えてしまっていたのです。

 

私の目覚め(アウェイクニング)の瞬間は奇妙な展開で、それ以前のどの瞬間にも似つかないものでした。この体があり、この体には思考があり、その思考が紐づいているのはアルーナという人格にであって、それを動かしている無限の意識にではありませんでした。以前との違いは、もう思い出すこともできないくらいの少し手前の段階で、あの強固な「個人の私」という意識が消えてしまったことです。

 

師パパジは助言をくださり、私の目覚め(アウェイクニング)のきっかけとなったこの方のお蔭で、生きていく上で欠かせない新たな日課が始まりました。師は「静かになりなさい!」とおっしゃいました。「あらわれたての目撃者」は、どこからともなく出てきてどこともなく帰っていく思考を観察していました。そして思考が新たに流れ出すたび虚構の思考者に問いかけると、決まって自己探究の問いかけにたどり着くのでした。ほとんどの場合、元々そこにあった思考は止み、頭にはぽっかり間(ま)だけが残りました。この間(ま)では、いつも大手を振るっている一方的な脳内会話から束の間逃れることができました。この穏やかな場に思考はなく、これまでとは違ったエネルギーと生命力が満ちていました。これは何だったのでしょうか。このときこの体には誰が、あるいは何が存在していたのでしょうか。

 

とはいえ結局は、使い古された反応がまた戻ってきていっぱいになっていきました。もう自由になったというのに、なぜこの体の振る舞いは目覚め(アウェイクニング)以前に逆戻りしようとしていたのでしょうか。自由になりたての観察者が気づいたのは、古いプログラミングが絶え間なく押し寄せていたからである、ということです。この体の記憶貯蔵庫には、どれだけのプログラミングがまだ残っているのか。そのプログラミングは、どうすれば顕在意識下で捉え、また削除できるのか。ある日この疑問に答えてくれる鍵が現れました。エニアグラムによる性格分類です。

 

このよくできたツールは、こうして私が「目覚め(アウェイクニング)を深める」と呼ぶ必須手順をこなす上で意識的に扱うものになりました。潜在的で自動的なプログラミングからくる困難を体験するとき、そしてそれに気づくとき、エニアグラムがどれだけありがたいツールなのか分かってくるでしょう。目覚めた意識が展開していくのは、あなたがその意識を育て、その意識のための余裕を持てるようになったときなのです。

 

 

聖なる静寂

f:id:awakeningcoach:20191221120652j:plain

冬休み
Sacred Silence https://www.awakeningcoach.com/blog

 

 日本のクリスマスでは、ショッピングに奔走するというよりも、夜のライトアップを楽しむ過ごし方が主流のようです。そのおかげで、私は仕事からちょっと離れ、東京湾の隣に位置する小さな漁村、走水の静けさを楽しむことができます。神社とその隣には三か所のお寺があり、そのエネルギーに私の住まいは抱かれています。私はその中で唯一暖房が利いている部屋で、ほとんどの時間を過ごしています。この部屋に私のコンピューターと瞑想のための椅子が置いてあるのです。暖房と居心地の良さが、冬の寒い日、風が強い日、雨の日にも私の身体とハートを温めてくれます。築50年の古い家ですから、最小限の断熱材しか施していないので、冷えたトイレに行く時の寒さがこたえます。でもその寒さがいつも私に思い出させてくれるのは、冬という季節が、休息してただ聖なる静けさを楽しむことで自分に再び命を吹き込む時である、ということなのです。その聖なる静けさとは、マインドが十分に真我の中に沈み、ハートは十分に開いていて、神聖な光が身体を通して流れている、まさに祝福の瞬間です。こうした冬の休息の方法をみなさんにお教えしましょう。

 

 暖かい部屋で座り心地のよい椅子を見つけましょう。部屋のエネルギーがあまり好ましくないような時には、キャンドルを灯したり、お香を焚いたり、あるいはオーラ・ソーマのエア・フレッシュナーをスプレーして、そうしたエネルギーを払いましょう。椅子に腰かけ、リラックスします。マインドの注意を自分の呼吸に向けましょう。眠らずに意識を保っていてください。ただし考えることはしないでください。考えが浮かんできているなと気づいたら、ご自分の呼吸に注意を戻してください。何がこれから起こるのかと思いを巡らせてしまい、「今この瞬間」から離れることがないようにしてください。息が身体を出たり入ったり動いているのを感じます。息を吐くたびに、身体がさらにリラックスするのを感じます。真我が身体を通して自由に流れるにつれ、ネガティブな想念がこれまで作り出してきたエネルギーのブロックが解消され、癒しが起こるのです。するとあなたのスピリットが翼を広げ、マインドと身体は浄化され、元気を回復することでしょう。こんなふうに時間を使えば使うほど、あなたもあなたの家もより快適になっていきます。仕事に戻った時にはより創造性が強まっているでしょう。日々のタスクそのものは、静けさの中で休息した前と変わらないかもしれません。でも、この休息を経て真我からの贈り物を受け取ったあなたは、新しい気持ちでそうしたタスクに取り組めることでしょう。真我として物事に応えながら生きる人生は、あなたを内面から温めてくれます。

 

みなさんの新年が幸せでありますように。

ハッピー・ニュー・イヤー!

 

愛をこめて、

アルーナ

本物の霊的な教師 — 正直さと誠実さと

f:id:awakeningcoach:20191128190325j:plain

Authentic Spiritual Teachers — Forthright and Honest

 

 本物の霊的な教師が自分の人生についてあなたに何かを話そうとしているときは、その物語に含まれている教訓やメッセージを探してみてください。
彼らは個人的な物語を長々と話し、あなたを退屈させたりしません。また、自分が成し遂げたことについて自慢したり、あなたの同情に訴えたり、自分がどれほど特別であるか、あなたの人生とどんなに違うかと話すことで、あなたを感動させるつもりもありません。
特に私の場合は、それとは正反対です。私があなたに示しているのは、私があなたとほとんど変わらず似たような人生を過ごしていること、そして困難な状況でも平和で幸せにいられるという私の能力があなたにも備わっているということなのです。


 一部の教師は、自分は人とは違う特別な存在だと感じてほしい、と願っています。
そういった人々は、あなたが彼らの存在に畏敬の念を抱き、彼らが示す知恵と恩寵にあなたが目を奪われることを望んでいます。彼らは、あなたの意識のレベルは低いのに自分がどれほど別格なのかについて話すことによって、彼らとあなたとの間の違いの質を保とうとするのです。これは「真実」ではありません。これによって彼らはあなたを信者として繋ぎとめることができるかもしれませんが、それはアドヴァイタ(非二元性)の教えとは正反対です。


 アドヴァイタは、根源的なひとつの意識のことです。この意識は、千差万別な形でこの世界に現れています。
アドヴァイタの教えでは、「あなた」と「私」は同じ幹の別々の部分です。
ですから、見た目や考え方、行動が異なっていても、本質は同じなのです。ミュージシャン、建設作業員、会社員はそれぞれ異なる方法で優れている存在ですが、一人一人の根幹にあるのは、違いよりも共通性です。私たちは皆、愛を望み、愛を伝え、愛を分かち合うことができます。また、真実のレベルでは、私たちは存在そのものが純粋な愛でもあるのです。執着心の強い介護者や犯罪者はどちらもゆがんだ愛の形であり、愛とは完全にかけ離れてしまっています。どちらも愛の完全な形とは言えないのです。敬虔なジハード主義者は愛の名のもとに人を殺し、自殺者は愛を渇望する最後の嘆きとして自らを殺します。誰かを手に入れたい、支配したいと本当に望むときでも、私たちは「愛している」と言うかもしれません。しかし、このような例はすべて、私たちの真我である「無条件の愛」という資質を欠いています。私たちは、無条件の愛を肉体を通して経験し表現するために生まれてきたのです。


 私の師であるパパジは、無条件の愛のお手本でした。
彼は決して、自己を顕示しようとしたり、感情を振りかざそうとしたりはしませんでした。実際のところ彼は非常に単刀直入な人だったので、サットサンで人々を戸惑わせることもありました。しかし、彼は真我からのメッセージを伝え、独特の方法で人々の覚醒を引き起こしました。教え子たちは結果として、自分自身の内にある愛を発見しました。彼は率直で、自分や他の人の時間を無駄にすることがありませんでした。


 教師たちは皆、それぞれの方法で恩寵を伝えます。
彼らは、教え子が自分をどう考えているのかということに関心を払いません。
彼らは、あなたの注目や崇拝を得ようとして争っているのではありません。そうではなく、本当のあなたを、そしてあなたが彼らと同じであるということを、あなた自身に見出してほしいと望んでいます。本物の教師は、自分自身と自分の人生の課題について正直でいようとします。そうすることによって、あるがままのあなたについて、そしてあなたが肉体を通してできることについて、はっきりとした具体的な例を与えるのです。

 

最新版 Voice of True Self―真我の声―ワークショップ

 魂の運命がこの人生で完結することを望むすべての人にとって、11月に開催されるこのワークショップが、なぜ不可欠なのでしょうか?
それは、神聖な叡智と導きがあなたに届くようにするため、マインドの制約を超えて内なる扉をこのワークショップが開いて行くからです。
日常的に真我を体験する方法が一旦解ると、とてもパワフルに日々を過ごすことができるようになります!

 すべての人は、自我のペルソナを持っています。これは、肉体とマインドに関連付けられた個人的なアイデンティティであり、私たちが毎日をスムーズに送れるようにする役割を担っています。
ただし、このペルソナが知っているのは、両親、教師、本などによって教えられたことや、人生で肉体を通して経験したことだけを知ったことだけです。
しかし、限られた経験・知識に基づく信念と振る舞いはあくまでペルソナの見解・私見であり、事実ではありません。
ペルソナであっても、普遍な真理を知ろうとするかもしれませんが、静かにすることを学び、真我からエネルギッシュに鼓舞されているのが理解できないうちは、制約から逃れることはできず、この人生の意味を決して知ることはありません。

 すべての人間の真我は、創造的で、賢明で、愛に満ちた意識です。
真我は、何らかの選択を私たちが余儀なくされる経験を生み出すことで、愛と愛ではないものとの違いを学ぶのを助けます。
それは、愛についての学びを得るのに最適な、試練ともいえる経験です。
愛されていないと感じる?
拒否された?
力不足?
うまくいかない?
このような考え方は真実ではありません。困難と感じるけれど(実は)恩恵のある状況に対する、マインドの反応に過ぎないです。

 真我は常に存在し、愛のエネルギー、感謝、美しさ、創造性、豊かさを私たちに与え、困難な時に人生を向上させる選択ができるよう導こうとしてくれています。
しかし、真我の叡智と導きを受けとるために、自我の間違った認識を一掃する必要があります。

このワークショップは次のことに役立ちます。

1. 過去の人生と今回の人生のなかで生まれた閉じ込められた感情を手放し、

2. あなたが出会ってきたすべての困難な経験に感謝し、

3. マインドとのコミュニケーションが図れるよう真我の扉を開き、

4. コミュニケーションをマインドが誤解しないよう、真我のコミュニケーション方法を会得し、

5. インスピレーションという智慧を受け取り、真我が可能にする創造的な表現を体験し、

6. 正しい道を歩み、魂の目的に集中を絶やさず、

7. 拡大したエネルギー、知性、そして導きに基づいて、報われる努力ができるようになり、

8. どんな状況にあっても、なにが真理なのかを「知っている」という自信を与えます。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
アルーナ・バイヤースは1985年からプロのチャンネラーとして世界を旅し、ワークショップで教え、プライベートセッションを行ってきました。
1992年、彼女は2人のNLPトレーナーとチャネリングに関するドイツ語の本を共同執筆し、その本からチャネリング方法を人々に教えるワークショップを開発しました。
1993年、霊的覚醒によってクリアになった彼女は、チャネリングの純度を高め、真理を伝えるというただひとつのこと―真我の声―に全力を注いでいます。

----------------------------------------------------------------
Voice of True Self(真我の声)ワークショップ
----------------------------------------------------------------

日時:11月16, 17, 23, 24日 各日とも10:00~17:00

場所:11月16日
           東山住区会議室 第1会議室
   11月17, 23, 24日
           原町住区会議室 第1会議室

費用:150,000円 Skypeでのエモーショナルクリアリングのプライベートセッションを含みます。全てに通訳が付きます。
ご予約はadvaitajapan@gmail.comまでお願いします。

お支払い方法:以下の銀行振込をお願いします。

 新生銀行
 支店名:新宿支店
 口座番号:普通0404328
 振込先:Rea Byers
 ※11月8日金曜日まで(相談可)