awakening coach Arunaのブログ

アルーナが英語で書いたブログの日本語訳です

無私の奉仕者:Seva とは

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オキナグサ 花言葉「何も求めない」「奉仕」

 

1985年、初めてチャネリングを始めた時、交信していたガイドが私に伝えてくれたある情報を私は一度も忘れたことはありません。その時私が指示されたのは、人が輪廻転生のサイクルをきっちり終わらせるための4つのカテゴリーでした。

 

  • カルマを完了させること
  • 現在の人生でのレッスンをひとつずつ学ぶこと。
  • 男性性と女性性のエネルギーのバランスをとること。
  • 無私無欲の奉仕を生きること。

 
このブログでは特に4番目のポイントを取り上げ、話したいと思います。

 

私のチャネリング能力は、「私はどうしたら奉仕することができるか、教えてください」と何か月か祈った後にやってきたので、私としてはチャネリングをすることが奉仕なんだと受け止めていました。しかし、数年して上記の4つのリストを受け取ってからは、自分だけの利益や都合という考え方とは無縁の無私の奉仕についてより多くのことを学んだので、それを今日は皆さんにシェアしたいのです。

 

Seva

これはサンスクリット語で、自分自身に仕える前に神聖なるものに奉仕するという意味です。選択がある時、私たちはエゴの願望を満たす方を選ぶのでしょうか、それとも神聖なるものに奉仕する方なのでしょうか。自分の都合に合っている奉仕なのでしょうか、それともすべての人にとっての善に一致している奉仕なのでしょうか。

 

ここで覚えておく必要があるのは、他の人たちに奉仕するには犠牲が必要だ、なんてことはないということです。ここで言っている奉仕とは、自分自身だけを満足させるというのでなく、神聖なるもの(生きとし生ける者すべて)に対して役に立つことを選ぶという意味です。「私がこれからしようとする行動は神聖なるものを喜ばせることができるだろうか、それとも自分を喜ばせるだけだろうか」と常に質問してみるといいです。神聖なるもののためだけに奉仕した時には、その結果として出てくる答えは自分としては不明瞭に思えるかもしれませんが、それでも自分のためになっています。

 

私がした奉仕の体験がいい例です。パパジと共にLucknowに滞在している間、パパジの書店とカフェでボランティアとして本を売り、食事を運んでいました。また、サットサンに参加していた人が急病になった時などは病院へ付き添うなど、何日もサポートするというのも奉仕の一環でした。

 

この40年、動物愛護団体も含め、いくつかの慈善活動を物理的にも財政的にも継続的に援助しています。また私が重要だと思うスピリチュアルな教師のサポートも何人かしています。NovicaやBeads of Lifeといったアーティストたちの活動にも、ボランティアとして、または寄付などを通してサポートしています。学びたいけれど、受講料が払えないという真剣で真摯な生徒さんへの配慮も、私の大事な奉仕です。

 

この Seva、献身的奉仕をする理由はいくつもありますが、一番の理由は奉仕する理由を全く必要としない点です。ただワンネスを理解しているからという理由があるだけです。

そう断言した上で、無私の奉仕があなたの助けになる点もいくつかあります。
 

  • 奉仕をしている時間は、それが何分であろうと、何時間、何日であろうと、あなたはエゴの声に囚われずに、エゴには後部座席に座ってもらい、エゴの代わりに真実のセルフが車を運転してくれるので、あなたのスピリチュアルな成長が加速します。

 

  • 誰かのために奉仕をする時、その人にとってのリアリティーを実際に共有することになるので、あなたのハートが開き、あなたの慈愛の力を強化します。そうやって、生きとし生けるものすべてを愛する真我が延長していきます。これがあなたを通しての創造ということです。

 

  • 献身的な奉仕をしている間、あなたは自分の中心から常にエゴを外しているので、矛盾のないマインドになっています。ここから覚醒の瞬間へと開花する可能性があり、お金では買えない贈り物です。

 

  • 定期的な奉仕は、覚醒意識を深めていくプロセスを強化するベストな道です。

 

  • 本物のスピリチュアルな教師に奉仕を提供することは、あなた個人が行動した時点であなたの助けになるだけでなく、その先生が世界に差し出す恩恵を通して、あなたの小さな奉仕が世界にまで増幅されるのです。

 

あなたは神聖なるものにどのように奉仕することができますか? 
助けを必要としている人を助けることによって、奉仕できます。 
その人たちに認めてもらいたいからではなく、あるいはお返しを期待しているからでもなく、報酬などという考えは一切なしに、真にその人たちをサポートしたいと望んで奉仕するということです。神聖なる人たちと言う時、そこには家族、近所の人たち、あなたの集まり、あるいはコミュニティーの仲間たちが含まれます。男女を問わず、子供、動物、自然やあなたがいる環境、友人、知り合い、出会った見知らぬ人でもあります。これまでに出会った人たち、まだ会ったことのない人たちかもしれません。自然災害を受けた地域の被災者かもしれません。あなたの霊的な成長をサポートするスピリチュアルな教師やガイドも含まれます。「私」のためではなく、「私たち」のために行動している時はいつでも私たちは神聖なるものに奉仕しています。これがワンネスにつながる側面でもあり、私たちはもはやどのようにしたらいいのかを迷う必要もありません。

すべてがとても具体的なのです。

 

 

◆これからのサットサン◆

 

●6月 6日(日)10:30 Zoomにてサットサン(通訳が付きます)

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●6月 20日(日)10:30 Zoomにてサットサン(通訳が付きます)

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●June 13th (Sun) 10:30 at Zoom SatSung for English speakers

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